読書が10倍楽しくなる本の読み方【真剣かつ適当に読む】
「本が...読めねぇ」
「本読みたいけど、集中できない。」
「本ってどうやったら、長い時間読めるの?」
「読書好きな人は、なんでたくさんの本を読めるの?」
そんな悩みを解消します。
僕は今まで、1500冊以上の本を読んできました。お笑い芸人のピース又吉さんは2000冊以上の本を読んでいるらしいので、それと比べればまだまだですが、世間的には結構本を読んでいる系の人間になると思います。
と言うわけで、そんな僕がどうやったら本を楽しく読めるかについて紹介していきたいと思います。
※ちなみに文部科学省の調査によれば、日本人の平均年間読書本数は12冊程らしいです。
本は「真剣かつ適当」に読む。
まず、本に対してどんなイメージを持っていますか?
おそらく結構な方が「まじめそうやなぁ」みたいなイメージではないでしょうか?
漫画やテレビ、ユーチューブからすると、だいぶまじめな印象を持つ人が多いはずです。
真面目度:本 >>> テレビ、漫画、youtube
つまり、活字や本==>まじめでハードルが高いと言うイメージがついてしまっているのです。
続けることが大事
本を読めない人の特徴として、
本に対しての成果を短期的に求める人が多すぎるような気がします。
「本を読んだのだから、自分は何か知識を得るはずだ。」
「本を読んだのだから、得なことが無いといけない。」
こんな感じで、本に対してハードルを上げ過ぎているのです。
本も娯楽である。
正直言うと、本の中にはどうしようもないような本や、
「何言ってんだ?コイツ??」
と言いたくなる本もたくさんあります。(´・ω・`)
だから、肩の力を抜いて、本に対するハードルを下げることで読みやすくする事が本を開くためのコツです。「適当に読んでいいんだ。」という気持ちで読むのがおすすめです。
本は適当に読む方が効率が良い。
とはいえ、「仕事の本を読むときも適当に読むのか?」と反論される方もいると思います。
仕事の本こそ適当に読むべきです。
仕事に大事な要素が書いてある部分だけを知識として頭に入れることができれば、それでいいと思いませんか?
本を読むのが苦手な人は、「全部読もうとする事」が特徴としてあげられます。
しかし、
本の中で本当に重要な部分は2パーセントにも満たないものです。
本の中の少なくとも90パーセント以上は、主張を分かりやすくするためのたとえ話や、体験談、具体的に主張するための細分化された文章などになっています。
もちろん、その90%の文章のおかげで分かりやすくなり、「何言ってんだ?」みたいに思っていた文章も分かりやすく理解できるようになっているわけです。
しかし、分かりきったことを何度も頭に入れる必要あはありません。
分かっていることや、理解した部分は適当に読み飛ばせば良いのです。
そっちの方が効率良いですよ。
(余談)それでも読めない人の最終手段。
適当に読むことの大事さを挙げてきましたが、それでもどうしても活字がニガテだ。と言う人もいると思います。
そんな人は、オーディオブック を使って「耳で本を楽しむ」と言う手段もアリかと思います。
「読む」と言う行為を完全に捨てて、
「聞く」と言う形で本の情報を得られます。
(アプリで入れて、iPhoneでも聞けるので僕は散歩や寝る前に使っています。)
「本の読めない実業家」リチャード・ブランソン
本を読むのは手段であって目的ではない事。これを再確認しておくことも大事です。
オーディオブックで聞いたり、人から話を聞いたりすることで自分に必要な情報を得ればいいのですから。
世界的に有名な実業家の中に、失読症(活字が読めない発達障害)のリチャード・ブランソンと言う人がいます。
見た目は、スター〇ォーズのチュー〇ッカのような雰囲気の人ですが、実力はめちゃくちゃすごい世界的に有名な実業家です。
この実業家が患っていた失読症とは、学習障害の一種で文字の読み書き学習に著しい困難を抱える生涯です。
つまり、「文字が読めない ≠ 成功できない」と言うわけです。
文字を読むのは、情報を得る手段の一つですので、どうしても読めないと言う人は、それに悩まずにそれ以外の自分の特技を見つけましょう。
まとめ:読書は楽しい。
読書を楽しむコツは、やっぱり楽しむことですね。
勉強でもそうですが、楽しんでる奴は何だかんだ続きます。続くと習慣になるので勉強の絶対量が増えるので勉強できるようになります。
だから、何でも楽しむことが第一です。